上のロビン・ハリスの後継者と呼ばれているのが、このセドリック・ジ・エンタテイナー。雰囲気が似ているだけで、コメディセンスは違いますけど。ロビン・ハリスは生きていたら、このセドリック程に売れていた筈だといわれています。セドリックの公開が控えている映画の数は、アニメの声も合わせて7本です。
セドリックのスタンダップコメディも、かなりDVD化されているので、それなりに見てますが、今回のはちょっとイマイチかな?火が点くまで時間がかかりましたね。やっとノッてきたと思ったら、終わり。でも最後の最後が、セドリックらしくて、素晴らしいです。
監督は、下↓のニュースで今度ヌードを披露する予定のサナー・レイサンの父、スタン・レイサンです。この方、「Def Comedy Jam」時代からずっとこういうスタンダップコメディを監督してますが、こういう舞台を撮らせたら絶品ですね。「間」の大事さを分かってる。それでいて、ブラックコメディ特有の観客のエネルギーを映すのも上手い。
(3.75点/5点満点中:TV放映にて観賞)