今日は、朝から張り切って見ましたよ、ワールドカップの日本戦。
こんな時だけ愛国心が湧いちゃってね。
その前の「ガーナ対アメリカ戦」も、ガッチリ見ました。2-0でガーナが勝つのを予想していたんですが、2-1でしたね。ガーナの早さにアメリカは付いていけないと思ってました。
これで、アメリカのサッカー無頓着に拍車がかかりましたね。これでトーナメントに出場したら、多少は盛り上がったと思うのだけど、もうダメでしょう。今日もアメリカ人の人に「ワールドカップがあるので、速攻帰ります」と言ったら「日本は今日なの?」なんて暢気な事言ってるから「アメリカはもう負けてしまいましたよ」と言ったら「今日だったんだ?女子は強いけどねー」なんて、悔しがる様子もなく... 話したアメリカ人の反応が皆一緒。「女子は強いんだけどねー」です。女子が強い事は知ってるらしい。とりあえずペレも知ってるけれど、ジーコはイマイチ反応無し。
あ、アディダスのCMあるじゃないですか。子供2人が、近所の空き地でサッカーやろうとして、大物スターを呼んでいるCM。ベッカムとかカカとか現役のスターの名前が続く中、1人がベッケンバウワーの名前を呼ぶと、もう1人が「来るわけない」と鼻で笑って、実際に来ちゃってビックリするっていう。アレ、うちの夫は意味不明で、「何で笑ってるの?」ですから... ベッケンバウワーが引退していてレジェンドだって事を知らないんですよねー。
アメリカは移民の国で、ヨーロッパ勢もアフリカ勢もラテン勢も多いのに、サッカーだけは弱いよね。なので、サッカーは遺伝的な物じゃなくって、国の熱意がサッカーを作るんだなって、ココにいると痛烈に感じます。
んで、日本戦。何か知らないけど「日本は1点差位で勝てるんじゃないか?」なんて予感がしていた。トーナメントに出場できなくても、「ブラジルを唯一破った国」として、誇れるんじゃないか?なんて思ってたんです。今は、そんな風に思っていた自分を刺したい位です。
最初の玉田のシュートは、涙が出た位嬉しかったです。でも、その他の内容は最悪でしたね。ゴール前で、あんなにパスが見事に通るだなんて、ブラジルはさすがでしたよ。勝てるんじゃないか?なんて思っていた自分は、ブラジルの選手に土下座したい位でしたよ。何か今日の日本選手は、アジア大会で見せる強さを全く感じさせないチームで、大人が子供相手にみそっかすで遊んでもらってる感じ。もう3-1になった位から、ロナウジーニョとか交代して悲しくなってきた。
上で書いたように、日本はまだ国の熱意が足りないのかな?こんな戦い方して、選手を帰ってこさせるようじゃ、まだまだなのかもしれない。ブラジル人を3人位帰化させないと、無理なのかな?それも悲しいよね。今度こそは勝ちたいって気持が、4年後勝たせてくれるかな?日本も弱い訳じゃないと思う。ワールドカップに出場出来る位なんだから、勝てる筈。4年後があるかな?
アメリカ人で数少ないサッカーファンを見つけました。FIFAのオフィシャルでも紹介されている通り、スパイク・リーです。
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ティエリ・アンリのファンらしいので、引退後は一緒に映画作ってくれると、嬉しいかも。