Cast >> Kel Mitchell (Rickey Bell), Bombay (Kennedy Ross), Katt Williams (Mr. Ross), Antwon Tanner (Hector), Kenn Michael (Hector's brother), Fredro Starr (Ice Pic) ....
Director >> Kenn Michael
Writer >> Kel Mitchell, Tyisha Hampton-Mitchell
Producer >> Kenn Michael, Kel Mitchell, Tyisha Hampton-Mitchell ....
総合ポイント >> 3.25/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 4
Ganked by Kel's charm
リッキー(ケル・ミッチェル)は、シンガーを目指してレコード会社にデモテープを送ったりと努力していた。有名レコード会社の社長(キャット・ウィリアムス)に会える事になった。そのレコード会社の娘ケネディ(ボンベイ)も、シンガーとしてデビューしていて、人気はあったが才能が無く態度もでかいので、ヒット曲に恵まれずにいた。社長は、ケネディにリッキーと会う事を命令する。リッキーの曲を聴いたケネディは...
ケル・ミッチェルは、日本の漫才風に言えば「ボケ」担当。ウェイアンズ兄弟で言えば「マーロン・ウェイアンズ」的だし、アイス・キューブのコメディ映画で言えば、「マイク・エプス」的だ。子供心を持っていて、いつも失敗してトラブルに巻き込まれてばかりだけど、憎めない役。それがケル・ミッチェル。そんな彼のいい特徴が出ている映画。
最近になって、ラップやR&B界の権力者達の2代目が、色んなリアリティ番組に出ているのを見かけるけれど、この映画は上手くそれを批判しているかな?とも思う。
ケル・ミッチェルは、自分の魅力を知っていて、上手く利用しているなと思う。
(4/20/06:DVDにて観賞)