何度見ても切なくなりますね。「プラトーン」とか「フルメタル・ジャケット」みたいに戦争そのものの残酷さは無いけれど、帰国後の悲惨さに切なくなります。それでも「7月4日に生まれて」程、その帰国後の悲惨さを訴えてはいないのだけど、その3つの映画よりも遥かに切なくなってしまいます。戦争・就職、そして差別と戦った主人公。エディ・マーフィとマーティン・ローレンスの「Life」を見た時と同じ位、切なくなる。
それにしても、クリス・タッカーはこういう役をやらせたら天下一品ですね。あ、クリフトン・パウエルも。
ヒューズ兄弟は、肉屋の映像みたいなエグイ映像が大好きですね。
ラレンズ・テイトは、この映画といい、「Menace II Sciety」とか「ラブ・ジョーンズ」とか、沢山映画で... しかもいい映画で主演しているのに、イマイチ評価が少ないよね。もっと評価してあげて欲しい!
(4.75点/5点満点中:TV放映にて観賞)