今年の春に公開予定のようですが、「ティナ」で共演して、共にオスカー候補になったローレンス・フィッシュバーンとアンジェラ・バセットが再び共演したのが、「Akeelah and the Bee」という映画。
「National Spelling Bee」という、小学生による英語のスペリング大会が舞台の映画です。
Akeelah and the Bee (2006) - IMDb
たまたま昨日がその大会だったようで、「ESPN」というスポーツ専門チャンネルで放送してました。(「ESPN2」でしたが)お堅い大会を「ESPN」が放送しているのも面白い。いつもは筋肉バカぽいのに。
暗い大会だとずっと思ってました。中々面白かったです。顔ぶれが、日本人が想像する所謂「アメリカ人」は、あんまり居ないんです。最後の3人の戦いは、1人はインド人、1人は多分中東系、もう1人の女の子はハッキリと分からないけれど、中東かインド、もしくはヒスパニックかもしれない。応援に来ている両親を見ていると、子供達は多分2ヶ国語で育った子供達だと思う。中東系のパパは、インタビューに答える事が出来なかったし。
子供達は、私なんてさっぱり分からない単語をスラスラ答えるんです。ただスペルを覚えてるだけじゃなくって、その意味はもちろん、その言葉がラテンから来た言葉なのか、フランスから来た言葉なのかとか色々知ってるよう。それらをヒントにスペルを答えていくんです。
映画は、楽しみじゃなかったんですが、本家見たら楽しみになりました。