Cast >> Gene Wilder (Skip Donahue), Richard Pryor (Harry Monroe), Georg Stanford Brown (Rory Schultebrand), JoBeth Williams (Meredith), Miguel Angel Suarez (Jesus Ramirez), Craig T. Nelson (Deputy Ward Wilson), Barry Corbin (Warden Walter Beatty), Charles Weldon (Blade) ....
Director >> Sidney Poitier
Writer >> Bruce Jay Friedman
総合ポイント >> 3点/5点満点
Contents >> 3 Performance >> 3 Direct >> 3 Music >> 3
Stare crazy costume
ハリー(リチャード・プライヤー)は、ウエイターの仕事を失ったばかり。ハリーの友達のスキップ(ジーン・ワイルダー)も、売れない劇作家。2人はニューヨークからロサンジェルスに移る決意をする。途中、お金が無くなったので、銀行の客寄せの為に派手なキツツキの格好でバイトするも、彼等がランチ中にコスチュームが奪われ、銀行強盗に使用されてしまい、ハリーとスキップは、間違えられて刑務所に入る。そこで待ち受けていたのが、意地悪な看守達だった。看守達の企みで、スキップは刑務所対抗のロデオ大会に出演する事になるが...
リチャード・プライヤーは、最初から飛ばしてくれる。けれど、そんなプライヤーですら、魂が入ってなさそうな感じを受ける。彼が乗る気で演じていないのが、よく分る。途中の見せ場になるキツツキのコスチュームも、プライヤー本人は嫌がり、他の人が演じているそうだ。(ジャケットの写真だけ仕方なく撮影に応じたそう)内容も、「ロンゲスト・ヤード」にソックリなので、面白い事は面白い。けれど、何かプライヤーの魂を感じないので、抜けている気がした。ジーン・ワイルダーも面白かったけれど、彼が出るととたんにテンポが遅くなって、間延びした感じが出ている。
リチャード・プライヤーの本当の面白さが出ていない。クレイジーなキツツキ見つめても、面白さが半減だ。
(8/21/05:DVDにて観賞)