昨日、ピーター・バラカンが司会の「CBSドキュメント」で、デイブ・シャペルのインタビューが放送された。「CBSドキュメント」って、アメリカではCBSの「60ミニッツ」として放送している番組。どうやら、去年の秋にインタビューしたのを放送したらしい(アメリカでも最近放送されたばかり)。インタビューアーのボブ・サイモンも、「シャペル・ショー」を見て大笑いしているシーンとかあった。
デイブ・シャペルのお母さんって素敵。サイモンが「私の母は、私を医者にさせたがっていたけれど、貴方はデイブに何になるのを望んでいましたか?」の質問には、「何にも。ただ何かに夢中になって欲しかった」と。母親は、牧師であり、大学で教えている立派な人。
最後のコメント、悲しすぎ。女性のアナウンサー?は、「アメリカのスタンダップコメディって、日本人にはお腹の底から笑えないんですよね」。そんなコメントで終わらせるなよ。
ピーター・バラカンまで、デイブ・シャペルのコメディを「性の描写が幼稚だ」とか言ってたし。そんなに性の描写って大人でないとダメですかね?普段我々が幼稚だから、コメディになる訳で...
ボブ・サイモンにリチャード・プライヤーがデイブに出したコメントの時なんて、最高にいい顔してた。「デイブに無事にバトンタッチ出来たと思う」っていうリチャード・プライヤーのコメントを聞いて、デイブの目はキラキラしていた。そんなデイブを見てコメントしてもらいたかった。
しかしさ、最初から「日本では殆ど知られていないデイブ・チャペルさんです」とか言われてたし。知らさせてくれないのにさ。
デイブ・チャペルじゃないし... デイブが居なくなったのは、第2シーズンじゃなくって、第3シーズンですし。ピーター・バラカン、コメディに関しては意外といい加減。ま、知られてない証拠なのかしらね。悲しい。