Deliver Us From Eva / ソウル・トレード（2003）5本目

はてな年間100本映画クラブ

Deliver Us From Eva [VHS] [Import]

想像していたよりは、面白い。というか、さすがゲイリー・ハードウィック監督、会話が面白い。彼が監督した「The Brothers」もやっぱり会話が面白かったし。
でも、やっぱりガブリエル・ユニオンが出ると、全部同じラブコメディになっちゃう気がしちゃうんだな。しっかり者の一番上の姉には、どーしても見えなかった。彼女の場合、2番目か3番目の役割がやっとじゃないのかな。ジェイミー・フォックスとの「Breakin' All The Rules／恋のトリセツ」辺りの役割なら合っていたけれど。彼女位の年齢で、しっかり姉が出来る人がいないんだよね。もう少し下なら、レイブンとかカイラ・プラットとかいるのに。
デュアン・マーティンが見えただけでも、儲けモノです。「Above the Rim／ビート・オブ・ダンク」で衝撃的にデビューしたものの、役に恵まれず、何となく生き延びてきたデュアン・マーティン。こういう映画で活躍できるのね。最近では、ウィル・スミスとジェイダ・ピンケット夫妻がプロデュースして話題のTVシリーズ「All of Us」での主役にもついたし、これから、これから。
音楽もいいです。いきなりマーヴィン・ゲイとタミー・テレルの「You're All I Need to Get By」の曲に合わせて出演者が60年代ファッションでダンス。かと思えば、途中でLLクールJがシャカ・カーンの「Sweet thing」を歌っちゃうし。でも、下手だしどうも手がラッパーだったけど。

結構面白かったので、
4.25点／5点満点中

感想は後日。って、こんだけ書けば十分かしら？