トム・クルーズと「コラテラル」で共演し、それまでのコメディー俳優のイメージから脱皮したジェイミー・フォックス(36)主演の「Ray」が12日、第29回トロント国際映画際で上映された。
さらに
フォックスは役づくりのため1カ月にわたり盲目のまねをし、体重を落とし、チャールズの音楽に浸り切ったという。
ただ、貧困、盲目、ヘロイン中毒を克服したチャールズのまねをしただけではないという。
フォックスは記者会見で、「レイ・チャールズのニュアンスを感じ取ることが問題だ。物まねはその対極にある」と語った。
「盲目の真似」っていう訳は、どうかと思うけれど、フォックスは本当に目を布で覆い、2週間過ごしたそう。
この映画といい、トロント映画祭はいい映画をプレミアするな〜。私が、この前見た「Harlem Aria」も、トロント映画祭にてプレミアされた作品。
それに引き替え、東京国際映画祭は...
10月23日から10月31日まで開催される東京国際映画祭に韓国やハリウッドからスターが続々と来日することがわかった。 クロージング上映される『ターミナル』からはハリウッドの超大物コンビ、主演のトム・ハンクスとスティーヴン・スピルバーグ監督が来日する。スピルバーグは『マイノリティリポート』以来2年ぶり、トム・ハンクスは『すべてをあなたに』以来なんと7年ぶりの来日となる。
面白くも、珍しくもない!!「らしさ」がないのよ、東京国際映画祭。「らしさ」があるとするならば、「メジャーでお金臭い」らしさかも。