続けて見てきた。きっと、映画館の人も続けて見た私に呆れてる筈。
本当にキテる、ジェイミー・フォックス。今年は、秋公開の「Ray」でオスカーの主演男優賞にノミネートか?と言われているみたいだけど、この「コラテラル」で、助演男優賞受賞の方がありえるかも。(ダブルでノミネートされちゃえ!)
トム・クルーズもそれなりに良いのだけど、銃を構えると、どうも悪役じゃなくって、警官にしか見えなかった。残念ながら、トム・クルーズは、やっぱり役が限られてるのかも?と思った。白髪頭も、意味無かったかも。普通にキッチリしているトム・クルーズの方が、この映画には合ってたかも。最後の方は、ターミネーター2のT-1000にも見えてきたし...
役が限られていると言えば、デンゼル・ワシントンもそうかも。「マンチュリアン・キャンディエイト」も、それなりに面白い映画だけど、真新しさが無かったかも。メガネをかけて神経質そうな感じのデンゼルは、今までに無かったように思えるけれど、映画全体通すと、いつものデンゼルって気がした。メリル・ストリープのメガネも、ヨーコ・オノにしか見えなかったし...
リーヴ・シュレイバーとコメディアンのノーム・マクドナルドの区別がつかない私。
ジェフリー・ライトと期待のアンソニー・マッキーが見れたので満足。
メガネと言えば、やっぱりジェイミー・フォックスが一番使い上手だった気がする。