久々に、スポーツ見て感動しました。ベン・ウォレスの荒削りなディフェンス素晴らしい。ハーフ以降から、ベンの髪型が乱れてきたので「今日は調子いいはず!」ってすぐに分かりました。彼の髪型が乱れる程に、調子いい... ベンのボサボサヘアーの首振り人形が高くなっている。ちなみに、ベンのコーンロウヘアーは、10ドル前後。ボサボサヘアーだと、20ドル前後。10ドルの差。MVPは、チョンシー・ビラップスだったけど、ベンにも... いやいや、コーチを含めた全員がMVPだった気がする今年。だから、プレイオフが面白かった。
ジョー・デュマース(初代バッドボーイズ一員)も、ピストンズ経営者の1人。そのデュマースが、「My dawgs」と、バッドボーイズ2達を呼んでいたのが印象深い。ヤバイと思ったのか、すぐに「My Guys」と呼びなおしていたけど。
エルデン・キャンベルが、レイカーズに勝てた事がちょっぴり嬉しい。シャックが入る前のレイカーズのロースターだったのに、アッサリと捨てられたもの。私は彼を初代ティム・ダンカンと呼んでいる。感情が表に出ない2人。
でもさ、残り5分のピストンズは情けない。主要選手が既にベンチに下がったとは言え、情けないプレイが目立った。特に、Darko Milicicっていう選手。しかも、いっこく堂にしか見えなかった。いっこく堂の時差腹話術は感動するが、ダーコの1テンポずれた時差プレイは情けなかった...
デトロイトのファンが持っていたプラカードで印象深いのを一つ。
「Jack, you need anger management!」(ジャック、貴方にはハッピーセラピーが必要だ!)
ジャックとは、レイカーズファンとして特に知られている、ジャック・ニコルソン。毎回のように、レイカーズの本拠地のステイプルズセンターの一番前の席に居ますね。
ハッピーセラピーは、その彼が出演した映画の日本でのタイトル。原題のAnger Managementとは、短気な人が、自分の怒りをコントロールできない状態。
巧いプラカード。
ジャックが「シャイニング」のように、やって来ないといいのだけど... ぶるぶる...
というわけで、またスヌープ対スパイク・リーは明日に...
(訂正)
ジョー・デュマースのインタビューでの「My Dawgs」は、間違い。
インタビュアーが先にピストンズを「Underdogs」(勝ち目が薄い人々)と言ったのを受けて「These(ピストンズの選手)dogs」と言い、「These guys」と言い直した。